観光案内

世界遺産白川郷

白川郷は1995年に「人類の歴史上重要な時代を例証するある形式の建造物、建築物群技術の集積、または、景観の顕著な例」として世界文化遺産に登録されました。その中心となる合掌造り集落群は村の中央ややや北側に位置する萩町地区にあり、その周囲の伝統文化の体験施設や歴史資料館等では、自然とともに生きる昔ながらの生活の知恵を垣間見る事ができます。

展望台からの風景

15世紀にこの地を支配していた内ケ島家が、出城として建てた荻町城の跡地に作られた展望台。ここからは松のこずえ越しに眼下に広がる白川郷の合掌集落を一望できるだけでなく、白川郷を囲む山々の眺望も楽しめます。展望台の横には屋根付きの休憩場所もあり、景色を楽しみながらお弁当を広げるのもイイですよ。

国指定重要文化財 和田家

「和田家」は白川郷の中で最も大きい合掌造りの民芸館。民具が展示されている居間や釘を1本も使わずに作られた屋根裏では、築300年以上経った今でも江戸時代中期の優れた建築技術を垣間見ることができます。ただし、公開はされているものの、今も一般住宅として使われているため見学マナーは十分に守リましょう!

どぶろく祭り

白川郷では毎年、9月の終わりから10月にかけて、五穀豊穰・家内安全・里の平和を山の神様に祈願する「どぶろく祭」が盛大に行われます。
白川村の各地区の神社で、御神幸、獅子舞、歴史と民話にまつわる民謡や舞踊などの神事が繰り広げられる、歴史と伝統ある白川郷ならではの祭り。その名のとおり、祭礼に神酒として「どぶろく」が用いられ、人々にも振る舞われるのが最大の特徴です。

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